| クライアント名 | 某倉庫 様 |
| 所在地 | ー |
| 施工期間 | 1日 |
| 箇所数 | 1 箇所 |
| 設置場所 | 倉庫入口エレベーター前 |
| 間口 | 650cm |
| 高さ | 100cm |
| 費用目安 | お問い合わせください |
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設置導入の背景
倉庫は在庫や設備を大量に保管する拠点であり、ひとたび浸水すると事業への影響が大きい施設です。今回のクライアント様(某倉庫様)では、倉庫入口のエレベーター前という重要箇所への浸水対策が課題でした。エレベーターは浸水すると昇降路(ピット)に水がたまり、機器の停止や復旧に多大な時間・費用がかかります。加えて今回は想定する止水高さが100cmと高く、まとまった浸水を前提とした本格的な対策が求められました。そこで、間口650cmの広い開口部を一体でカバーでき、必要なときだけ設置できる着脱式止水板「水用心」をご提案しました。
【工場・倉庫に止水板の設置をご検討されている方はこちらのサービスページをご覧ください】
Before construction
施工前の状態
施工前の倉庫入口は、間口約650cm(6.5m)の広い開口部で、その先にエレベーターが位置していました。止水設備は設けられておらず、大雨や外部からの浸水が発生した場合、水がそのままエレベーター前まで到達し、昇降路へ流れ込む恐れがありました。今回想定する止水高さは100cmと、一般的な玄関・ガレージ向け(高さ35〜55cm程度)の約2倍にあたります。水位が高くなるほど止水板にかかる水圧は大きくなるため、単に背の高い板を1枚立てるだけでは対応が難しく、広い開口部と高い止水高さの両方を満たす構造的な工夫が必要な状況でした。
Before construction
施工内容
間口650cm・高さ100cmに合わせ、アルミ製の着脱式止水板「水用心」を段積み構造で設置しました。1枚のパネルで高さ100cmをまかなうのではなく、パネルを上下に積み重ねることで高い止水高さを確保しています。また、6.5mの広い開口部では中間に支柱を設け、背面に方杖(斜めの補強材)とロック金具を組み合わせることで、水圧を受けても倒れない安定した構造としました。パネルは必要なときだけ設置し、平常時は取り外して保管できるため、フォークリフトや人の通行を妨げません。採寸から設置まで、施工は1日で完了しています。
manager
現場施工管理者からのコメント

浸水対策専門家(一級建築施工管理技士:監理技術者)
酒井啓且
今回は止水高さ100cmと高く、間口も6.5mと広いため、水圧への対策を最も重視しました。水圧は水位が高くなるほど大きくなり、一般に高さが2倍になると板にかかる力はおよそ4倍にまで増えます。そのため、中間支柱と方杖でしっかりと支え、パネルを段積みしても隙間なく水を止められるよう、寸法と組み付けを一つひとつ確認しました。エレベーター前は、浸水すると復旧に時間と費用がかかる箇所です。「いざという時に確実に止められること」を第一に、現場の状況に合わせて最適な構成をご提案しています。大規模な開口部の浸水対策も、お気軽にご相談ください。



