近年、ゲリラ豪雨や線状降水帯による浸水被害が、毎年のように全国各地で起きています。
一度でも床上浸水にみまわれると、建物の修繕だけでなく、家財の買いかえや、お店・工場の営業停止による損失まで重なり、その被害は数百万円にのぼることもめずらしくありません。こうした水害から出入り口を守る手段として、いま関心が高まっているのが止水板です。
ただ、止水板は本体と設置工事をあわせると数十万円から100万円をこえることもあり、「対策したいけれど費用が気になって、あと一歩ふみだせない」という方がとても多いのが実情です。
そこで頼りになるのが、各自治体がもうけている止水板 補助金の制度です。
補助金をつかえば、設置にかかる費用のうち半分ほどを公的に負担してもらえる場合があり、導入のハードルをぐっと下げられます。
とはいえ、制度の有無や金額は住んでいる地域ごとにばらばらで、しかも予算がなくなると年度のとちゅうでも受付が終わってしまいます。
だからこそ、「自分は対象なのか」「いくら戻るのか」「どう申請すればよいのか」を、できるだけ早く見きわめることが大切です。
この記事では、2026年の最新動向から、対象かどうかの見わけ方、自己負担額の目安、申請の流れ、そして相談先までを、順を追ってわかりやすく解説します。
読み終えるころには、あなたが次にとるべき行動がはっきりと見えているはずです。ぜひ最後までご覧ください。

止水板の補助金とは?2026年は制度の新設・拡充が進行中

はじめに、止水板 補助金がそもそもどういう制度なのか、そして2026年のいまどんな流れになっているのかを整理します。
ここを押さえておくと、このあとの「対象かどうか」「いくら戻るのか」といった話がすっと理解できるようになります。
止水板の補助金は、けっして一部の地域だけの特別な制度ではありません。
豪雨被害の広がりとともに、対象となる自治体は年々ふえつづけています。
補助金制度の基本(設置費の一部を自治体が助成)
止水板の補助金とは、住宅やお店・工場などの浸水対策をあとおしするために、自治体が設置費用の一部を負担してくれる支援制度のことです。
止水板そのものの購入費や、取りつけにかかる工事費に対して、決められた割合と上限のなかで補助金が交付されます。
補助率は「工事費用の2分の1」としている自治体が多く、上限額はおおむね30万円から100万円のあいだにおさまります。
たとえば、100万円かけて止水板を設置したケースで補助率が2分の1なら、50万円が補助の対象になります。
ここで上限額が50万円であれば、満額の50万円が戻り、実際の負担は半分の50万円ですむ計算です。
ただし、制度の中身は全国いっせいに決まっているわけではなく、自治体ごとに条件も金額も異なります。
まずは、お住まいの市区町村に制度があるかどうかを確かめることが、すべての出発点になります。
補助金制度の基本を、次の表に整理しました。
| 項目 | 一般的な内容 |
|---|---|
| 補助の対象 | 止水板の本体費用+設置工事費(付帯工事を含む場合あり) |
| 補助率 | 工事費用の2分の1が中心(3分の2や4分の3の自治体もあり) |
| 上限額 | 30万円〜100万円程度(150万円の自治体もあり) |
| 実施主体 | 各市区町村(防災・下水道の担当課など) |
| 予算 | 年度ごとに設定され、なくなり次第で受付終了 |
この制度の本質は、「行政による自助のあとおし」にあります。
下水道や河川の整備だけでは、想定をこえる豪雨を防ぎきれません。
そこで、住民や事業者が自分の建物を守る取り組みに、公的な資金を投じるという考え方が広がっているのです。
2026年の最新動向|豪雨被害を受けた拡充の流れ

止水板の補助金をとりまく状況は、この1〜2年で大きく動いています。
背景にあるのは、気象災害のはげしさが年々増していることです。
気象庁の観測では、1時間に50mm以上という非常に激しい雨の発生回数が、1980年代とくらべておよそ1.4〜1.5倍にふえています。
こうしたゲリラ豪雨や線状降水帯は、下水道の排水能力をかんたんに上まわり、川があふれていなくても道路や建物が水につかる「内水氾濫」を各地でひきおこしています。
2025年には、その深刻さをまざまざと見せつける被害があいつぎました。
同年8月には九州で線状降水帯が相次ぎ、9月には東京都心の局地的な豪雨に加えて、三重県四日市市では地下駐車場が浸水するという被害も起きています。
こうした災害を受けて、全国の自治体は止水板の補助金をあらたに新設したり、すでにある制度を手あつくしたりする動きを強めています。
2026年に入ってからの、代表的な拡充・新設の例をまとめました。
- 三重県四日市市:2026年1月5日に受付を開始し、市内全域を対象に費用の2分の1(上限50万円)を補助
- 神奈川県川崎市:2026年5月から、簡易型止水板の購入費を補助する制度を新たに創設
- 東京都目黒区:個人向けの補助率を4分の3から10分の9へ引き上げ、上限を100万円に拡充
- 東京都品川区:個人向けを4分の3から5分の4へ、法人向けを2分の1から5分の3へ引き上げ
- 埼玉県朝霞市:2025年4月に補助率を4分の3から5分の4へ、上限を100万円へ拡充
注意したいのは、こうした制度には年度ごとの予算枠があり、申請が集中すると年度のとちゅうでも受付が終わってしまう点です。
「来年でいいか」と先おくりしているうちに、その年の枠が埋まってしまうこともあります。
台風シーズンに間にあわせるためにも、動きだすなら早いほうが安心です。
まず確認|あなたは止水板補助金の対象?

制度の全体像がつかめたところで、いよいよ本題です。
多くの方がいちばん知りたいのは、「結局、自分は止水板 補助金をつかえるのか」という一点ではないでしょうか。
補助金には、大きく分けて「地域」「人・建物」「止水板の種類」という3つの対象条件があります。
このどれか1つでも外れていると、補助を受けられないことがあります。
ひとつずつ、あなたのケースに当てはめながら確認していきましょう。
対象になる地域の条件(浸水想定区域)
補助金の対象になるかどうかを左右する、最初の関門が「地域の条件」です。
多くの自治体は、限られた予算をいかすために、浸水のリスクが高い場所を優先して補助の対象にしています。
具体的には、次のような地域が対象になりやすい傾向があります。
- 過去に床上・床下浸水などの被害が起きた記録のある地域
- ハザードマップで浸水想定区域に指定されている地域
- 川のはんらんや内水氾濫のおそれが高い、まわりより低い土地
- 自治体が独自に定める、特定の区域
一方で、四日市市のように「市内全域」を対象とし、地域をしぼらない自治体もあります。
そのため、「うちは川から遠いから対象外だろう」と自己判断であきらめてしまうのは、とてももったいないことです。
まずは、自分の建物が対象区域に入っているかどうかを、客観的な地図で確かめてみましょう。
防災ハザードマップで浸水想定区域を確認する手順

自分の建物が浸水想定区域に入っているかは、防災ハザードマップを見ればだれでも確認できます。
とくに便利なのが、国土交通省が公開している「重ねるハザードマップ」です。
これは、住所を入力するだけで、その場所の浸水の深さや土砂災害のリスクを地図の上に色分けで表示してくれるサービスです。
確認の手順は、次のとおりです。
- 「重ねるハザードマップ」または、お住まいの自治体の「洪水ハザードマップ」を開く
- 検索まどに自宅・店舗・工場の住所を入力する
- 「洪水」や「内水」の表示をオンにして、色がついているかを見る
- 色がついていれば浸水想定区域にあたるため、想定される浸水の深さをメモしておく
- その深さをもとに、必要な止水板の高さの目安をつかむ
色がついている(=浸水が想定される)場所であれば、補助金の対象になる可能性は十分にあります。
さらに、想定される浸水の深さがわかれば、選ぶべき止水板の高さも見えてきます。
たとえば想定浸水深が30cmほどなら高さ350mm前後、50cm近くを見こむなら高さ550mm前後というように、対策の中身まで具体的にイメージできるようになります。
ここまで確認できれば、あとで自治体に相談するときの話も、ぐっとスムーズに進みます。
対象になる人・建物(個人/法人・戸建/マンション/店舗/工場・賃貸の可否)

地域の条件をクリアしたら、次は「申請する人」と「建物」の条件です。
止水板の補助金は、個人でも法人でも申請できる制度が多く、戸建て・マンション・店舗・工場と、はば広い建物が対象になります。
ただし、立場や建物のタイプによって、気をつけたい点が変わってきます。
主なケースごとの可否と注意点を、表にまとめました。
| 立場・建物 | 申請の可否 | 主な注意点 |
|---|---|---|
| 個人(持ち家・戸建て) | ○ | 市税の滞納がないことなどが条件 |
| 法人(店舗・工場) | ○ | 個人より上限額が高い自治体もある |
| 分譲マンション | ○ | 共用部は管理組合の合意が必要な場合あり |
| 賃貸物件(借主が申請) | △ | 建物所有者(大家)の同意書が必要なことが多い |
| 賃貸物件(貸主が申請) | ○ | 所有者本人の申請なら手続きしやすい |
とくに見落とされやすいのが、賃貸物件のケースです。
お店を借りて営業している場合など、借主が止水板をつけたいと思っても、多くの自治体では建物所有者の同意書が求められます。
そのため、まずは大家さんや管理会社に相談し、設置と申請の了解を得ておくことが第一歩になります。
あわせて、退去するときの原状回復をどう扱うかも、早い段階ですり合わせておくと、あとのトラブルを防げます。
また、申請する人には「市税をとどこおりなく納めていること」「反社会的勢力とかかわりがないこと」といった、基本的な条件が共通してもうけられている点も覚えておきましょう。
対象になる止水板・設備の条件

最後の条件が、「設置する止水板そのもの」です。
どんな止水板でも補助が出るわけではなく、一定の性能や仕様を満たした製品にかぎられます。
一般的に補助の対象になるのは、メーカーがつくった既製品で、専門業者による設置工事をともなうものです。
止水板の種類ごとに、補助対象になりやすいかどうかを整理しました。
| 止水板の種類 | 特徴 | 補助対象 |
|---|---|---|
| 脱着式止水板 | ふだんは収納し、いざというとき取りつける。アルミ製が主流 | ○ |
| 簡易止水板 | 工具なしで置く・差しこむだけ。軽くてあつかいやすい | ○ |
| 固定式・自動起立式 | 常時設置。水位を感知して自動で立ち上がるタイプも | ○ |
| 自作の止水板 | 木材などで手づくりしたもの | × |
| 土のう | 袋に土をつめた従来型 | △(別制度で対象の場合あり) |
性能の面では、JIS A 4716という規格の基準を満たしているかどうかが、ひとつの目安になります。
この規格では、水のもれる量に応じてWs-1からWs-6までの等級が定められており、数字が大きいほど止水性能がすぐれています。
自治体によっては、一定の等級以上の製品だけを補助対象とする場合もあります。
自作の止水板や、土のうだけの簡易的な対策は、補助の対象外になることがほとんどです。
補助金をしっかり活用するなら、性能が証明された既製品を、専門業者に施工してもらうのが確実な道といえます。
なお、どこまでの製品や工事が対象になるかは自治体ごとに細かく異なるため、購入前に条件を確かめておくと安心です。
ここまで読んで、「地域は当てはまりそうだけれど、うちの建物に本当に設置できるのか」「そもそも自分のケースが対象になるのか、確信が持てない」と感じた方も多いかもしれません。
対象かどうかの見きわめは個別性が高く、写真1枚・寸法ひとつで判断が変わることもよくあります。
止水板の施工店である三恵工業では、設置したい場所の写真と間口のサイズをお送りいただくだけで、設置できるかどうかと、おおよその費用感を無料でご案内しています。
現地調査の前に方向性がつかめるので、「うちは対象になるのか」というモヤモヤを、まず気軽に解消していただけます。
補助金がつかえそうな地域かどうかの確認もあわせて承っていますので、「調べる時間がなかなかとれない」という方こそ、写真とサイズだけの手軽な相談から始めてみてください。
お電話(052-871-7779/平日9:00〜17:00)でも、お問い合わせフォームからでも、24時間ご相談を受けつけています。

補助率・上限額の相場と自己負担額シミュレーション

止水板の導入を考えるうえで、いちばん気になるのは「結局、いくら自分で払うことになるのか」という点ではないでしょうか。
止水板 補助金をつかえば負担が軽くなるとはいえ、補助率や上限額の仕組みを知らないままだと、「思ったより戻らなかった」ということも起こりえます。
ここでは、補助金の相場観をつかんだうえで、建物のタイプごとに自己負担額がどう変わるのかを、具体的な金額でシミュレーションしていきます。
大切なのは、「補助率」と「上限額」の2つがセットで効いてくるという点です。
この2つの関係が分かると、自分にとっていちばんお得な進め方が見えてきます。
補助率・上限額の一般的な相場
止水板の補助金は、「かかった費用の何割を補助するか(補助率)」と「いくらまで補助するか(上限額)」の組み合わせで決まります。
全国の傾向を見ると、補助率は工事費用の2分の1、上限額は50万円前後に設定している自治体がもっとも多くなっています。
ただし、なかには補助率や上限額を手あつくしている自治体もあります。
代表的なパターンを、次の表に整理しました。
| 補助率のパターン | 上限額の目安 | 自治体の例 |
|---|---|---|
| 費用の2分の1 | 30万〜50万円 | もっとも多い標準的なタイプ |
| 費用の3分の2 | 30万〜50万円 | 福井市、志布志市など |
| 費用の4分の3 | 30万円前後 | 鯖江市など |
| 費用の4分の5(5分の4) | 100万円前後 | 品川区、大田区、朝霞市など |
| 費用の10分の9 | 100万円 | 目黒区(個人向け・拡充後) |
注目したいのは、補助率が高くても上限額が低ければ、戻る金額は上限で頭打ちになるという点です。
反対に、上限額が高くても補助率が低ければ、大きな工事でも自己負担がふくらむことがあります。
つまり、「補助率が高い=いちばんお得」とは、かならずしも言いきれません。
自分の工事にかかる総額と、住んでいる自治体の補助率・上限額を照らし合わせて、はじめて実際の負担がわかります。
なお、ここで紹介した数値は執筆時点のもので、予算の消化状況や制度改正によって変わることがあります。
申請を考える際は、かならず各自治体の公式サイトや窓口で最新の内容を確かめてください。
本体+工事費の目安と補助適用後の自己負担例
つづいて、実際の費用感を具体的につかんでいきましょう。
止水板の費用は、「本体価格」と「設置工事費」に分けて考える必要があります。
設置する場所の広さや状況によって金額はかなり変わりますが、まずはおおまかな相場を知っておくと安心です。
止水板の種類ごとの費用の目安を、表にまとめました。
| 止水板の種類 | 本体価格の目安 | 工事費の目安 | 合計の目安 |
|---|---|---|---|
| 簡易止水板(小型) | 3万〜10万円 | 工事不要〜5万円 | 3万〜15万円 |
| 脱着式(住宅用) | 5万〜20万円 | 10万〜30万円 | 15万〜50万円 |
| 脱着式(店舗・工場用) | 10万〜50万円 | 20万〜50万円 | 30万〜100万円 |
| 大型(シャッター前など) | 30万〜100万円以上 | 30万〜100万円以上 | 60万〜200万円以上 |
より具体的なイメージがわくよう、実際の製品価格も見てみましょう。
たとえば、アルミ製の止水板「水用心」の参考価格は、高さ350mm×幅1,000mmのタイプで50,600円(税込)からとなっています。
| サイズ(高さ×幅) | 参考価格(税込) | 重量 |
|---|---|---|
| 350mm×1,000mm | 50,600円より | 約4kg |
| 450mm×1,000mm | 63,800円より | 約6kg |
| 550mm×1,000mm | 77,000円より | 約7kg |
| 350mm×2,000mm | 96,800円より | 約9kg |
| 450mm×2,000mm | 119,900円より | 約11kg |
この本体価格に工事費が加わったものが総額となり、その総額をもとに補助金が計算されます。
それでは、補助率を2分の1として、建物のタイプ別に自己負担額をシミュレーションしてみましょう。
| 設置場所 | 総費用 | 補助率 | 上限額 | 補助額 | 自己負担額 |
|---|---|---|---|---|---|
| 住宅の玄関(小型) | 30万円 | 1/2 | 50万円 | 15万円 | 15万円 |
| 店舗の出入り口(中型) | 60万円 | 1/2 | 50万円 | 30万円 | 30万円 |
| 工場のシャッター前(大型) | 150万円 | 1/2 | 50万円 | 50万円 | 100万円 |
| 複数箇所へまとめて設置 | 200万円 | 1/2 | 100万円 | 100万円 | 100万円 |
この表から見えてくるのは、上限額の壁です。
工場のシャッター前に150万円かけて設置する場合、補助率2分の1なら本来は75万円が対象になります。
しかし上限が50万円だと、戻るのは50万円まで。
差額の25万円は、そのまま自己負担にのしかかります。
一方で、住宅の玄関に30万円で設置するケースでは、15万円がまるまる補助され、負担は半分の15万円ですみます。
だからこそ、「工事の総額」と「自治体の上限額」のバランスを見ながら計画を立てることが、補助金を最大限にいかすコツになります。
複数の出入り口に設置したい場合は、まとめて申請することで上限をうまくつかいきれることもあります。
ただし、1回の申請で補助できる金額や件数に制限をもうけている自治体もあるため、事前の確認は欠かせません。
補助金が使える自治体
ここからは、実際にどの自治体で止水板 補助金がつかえるのかを見ていきます。
止水板の補助金は全国いっせいの制度ではなく、あくまで市区町村ごとの取り組みです。
そのため、「となりの市にはあるのに、自分の市にはない」ということも、めずらしくありません。
この記事では、三恵工業が拠点をおく東海・北陸エリアを中心に、代表的な自治体の制度を紹介します。
あわせて、一覧にのっていない自治体でも、自分でかんたんに調べられる方法までお伝えします。
なお、以下の金額は執筆時点の情報です。
予算の状況や改正で変わることがあるため、申請前にはかならず各自治体の公式サイトでご確認ください。
※下記は各自治体・団体の公式ページへのリンク集です。補助率・上限額・受付期間は変更されることがあるため、申請前に必ずリンク先の最新情報をご確認ください。(一覧更新日:2026年7月時点)
東海
| 都道府県 | 自治体 | 制度・公式ページ |
|---|---|---|
| 三重県 | 四日市市 | 四日市市止水板等設置補助金 |
| 岐阜県 | 美濃加茂市 | 浸水対策工事補助金 |
| 愛知県 | 一宮市 | 浸水対策施設を設置する方に補助金を交付しています。|一宮市 |
| 愛知県 | 安城市 | 安城市/建築物への浸水被害を防止する止水板の設置にかかる費用を補助します |
| 愛知県 | 江南市 | 浸水防止施設設置費補助金 |
| 愛知県 | 稲沢市 | 防水板設置補助 | 稲沢市 |
| 愛知県 | 西尾市 | 西尾市住宅浸水対策改修等工事費補助金 |
| 静岡県 | 藤枝市 | 藤枝市/止水板の購入や設置にかかる費用を補助します |
北陸・甲信越
| 都道府県 | 自治体 | 制度・公式ページ |
|---|---|---|
| 新潟県 | 新潟市 | 防水板設置等工事助成金 |
| 新潟県 | 長岡市 | 雨水タンク・防水板の設置費用を半額補助します – 長岡市 |
| 石川県 | 小松市 | 止水板等設置補助金 |
| 石川県 | 金沢市 | 浸水防止設備等の設置費に補助します |
| 福井県 | 福井市 | 浸水防除施設設置費補助金 |
| 福井県 | 鯖江市 | 鯖江市浸水対策工事助成事業のご案内 |
北海道・東北
| 都道府県 | 自治体 | 制度・公式ページ |
|---|---|---|
| 宮城県 | 仙台市 | 仙台市止水板等設置工事費補助制度をご活用ください |
| 宮城県 | 石巻市 | 止水板等設置事業補助金交付について |
| 福島県 | いわき市 | 宅地内雨水流出抑制施設及び止水板整備促進事業補助制度について |
| 福島県 | 郡山市 | 止水板設置等工事補助金 |
関東
| 都道府県 | 自治体 | 制度・公式ページ |
|---|---|---|
| 千葉県 | 佐倉市 | 止水板等の設置費用を一部補助します/千葉県佐倉市公式ウェブサイト |
| 千葉県 | 千葉市 | 千葉市:防水板設置工事の助成制度のご案内 |
| 千葉県 | 我孫子市 | 浸水防止工事の助成制度 |
| 千葉県 | 柏市 | 柏市止水板設置工事補助金 |
| 埼玉県 | 新座市 | 新座市止水板等設置費補助金制度を開始しています |
| 埼玉県 | 朝霞市 | 止水板設置費補助金制度が変わりました!(令和7年4月1日から) – 朝霞市 |
| 埼玉県 | 本庄市 | 【止水板設置補助金制度について】/本庄市 |
| 埼玉県 | 羽生市 | 止水板設置補助金制度について | 羽生市 |
| 東京都 | 三鷹市 | 希望するかたへ止水板設置工事費等の一部を助成します-三鷹市 |
| 東京都 | 世田谷区 | 止水板設置等助成制度のご案内 | 世田谷区公式ホームページ |
| 東京都 | 北区 | 止水板設置工事費の助成制度があります|東京都北区 |
| 東京都 | 品川区 | 防水板設置等工事助成 |
| 東京都 | 大田区 | 止水板設置助成制度 – 大田区ホームページ |
| 東京都 | 杉並区 | 防水板設置工事費の助成|杉並区公式ホームページ |
| 東京都 | 板橋区 | 止水板設置工事助成制度|板橋区公式ホームページ |
| 東京都 | 港区 | 港区ホームページ/止水板設置工事等の助成 |
| 東京都 | 狛江市 | 止水板設置工事費等補助金のご案内 |
| 東京都 | 目黒区 | 住宅や店舗に止水板等を設置するための工事に対する助成 | 目黒区 |
| 東京都 | 練馬区 | 止水板設置の助成について:練馬区公式ホームページ |
| 東京都 | 荒川区 | 止水板設置の助成 |
| 東京都 | 調布市 | 調布市止水板設置工事等助成金交付事業」 |
| 東京都 | 足立区 | 止水板設置工事助成のご案内|足立区 |
| 神奈川県 | 二宮町 | 二宮町止水板等購入費補助金 |
| 神奈川県 | 厚木市 | 降雨による浸水被害の防止又は軽減を図ることを目的に設置した止水板の購入等費用の一部を補助します。 |
| 神奈川県 | 寒川町 | 浸水防止施設設置補助事業/寒川町ホームページ |
| 神奈川県 | 川崎市 | 川崎市 : 簡易型止水板の購入を補助する制度を創設します |
| 神奈川県 | 平塚市 | 簡易止水板等購入費補助金制度 |
| 神奈川県 | 綾瀬市 | 浸水防止施設設置助成金 |
| 茨城県 | 古河市 | 止水板の購入・設置に必要な工事に対し補助金を交付します/古河市公式ホームページ |
| 茨城県 | 高萩市 | 防水板設置工事の助成 |
近畿
| 都道府県 | 自治体 | 制度・公式ページ |
|---|---|---|
| 兵庫県 | 西宮市 | 止水板の設置に対し、助成を行います! |
| 和歌山県 | 有田市 | 有田市止水板設置補助事業について|有田市公式ウェブサイト |
| 大阪府 | 吹田市 | 止水板設置助成金のご案内|吹田市公式ウェブサイト |
| 大阪府 | 寝屋川市 | 止水板設置工事助成制度/寝屋川市 |
| 大阪府 | 枚方市 | 止水板設置費 補助制度のご案内 | 枚方市ホームページ |
| 奈良県 | 王寺町 | 止水板設置補助金 |
中国
| 都道府県 | 自治体 | 制度・公式ページ |
|---|---|---|
| 山口県 | 下関市 | 【浸水対策】住宅止水板購入・設置工事や止水袋購入の費用を助成します – 下関市 |
| 山口県 | 宇部市 | 宇部市止水板設置補助金 |
| 岡山県 | 倉敷市 | 止水板の設置補助 |
| 岡山県 | 岡山市 | 止水板設置補助制度について – 岡山市 |
| 岡山県 | 瀬戸内市 | 止水板設置事業補助金 |
| 広島県 | 広島市 | 止水板設置補助金の交付|広島市公式ウェブサイト |
| 広島県 | 府中市 | 止水板設置補助金 |
| 広島県 | 廿日市 | 止水板設置補助金 – 広島県廿日市市(はつかいち)けん玉発祥・宮島のあるまち(下水道建設課) |
| 広島県 | 海田町 | 海田町止水板設置補助金制度について |
| 広島県 | 福山市 | 止水板設置補助金制度 |
九州・沖縄
| 都道府県 | 自治体 | 制度・公式ページ |
|---|---|---|
| 大分県 | 大分市 | 大分市/止水板設置補助制度について |
| 大分県 | 日田市 | 止水板の設置にかかる費用を補助します – 上下水道 – 日田市(施設工務課) |
| 熊本県 | 熊本市 | 熊本市止水板等設置補助金について |
| 福岡県 | 久留米市 | 久留米市:止水板の設置工事費用を助成します |
| 福岡県 | 那珂川市 | 既存建物への止水板設置補助金 – 那珂川市ホームページ(下水道課) |
| 福岡県 | 飯塚市 | 止水板設置費補助制度 |
| 鹿児島県 | 志布志市 | 止水板等設置助成事業 |
止水板も対象になり得る「関連制度」
リフォーム全般・高齢者住宅・拠点建築物向けなど、止水板専用ではない制度です。
止水板が対象になるかは各リンク先でご確認ください。
| 都道府県 | 自治体 | 制度・公式ページ |
|---|---|---|
| 佐賀県 | 武雄市 | 水に強い住まいづくり支援事業(住宅かさ上げ工事等) | くらしの情報 | たけおポータル |
| 秋田県 | 秋田市 | 令和8年度住宅リフォーム推進事業について |
| 東京都 | 葛飾区 | 葛飾区浸水対応型拠点建築物等普及事業補助金のご案内 |
| 東京都 | 八王子市 | 令和7年度(2025年度)八王子市居住環境整備補助金のご案内 |
| 東京都 | 文京区 | 高齢者等住宅修築資金助成 |
| 栃木県 | 宇都宮市 | 都市機能誘導施設浸水対策促進補助金 |
都道府県・特別枠(事業者・医療機関・マンション向けなど)
一覧にない自治体の調べ方
ここまでの一覧に、あなたの自治体がのっていなかったかもしれません。
その場合でも、あきらめる前に自分で確かめてみましょう。
止水板の補助金は数が多く、しかも制度は日々あらたに生まれているため、どんな一覧でもすべてを網羅するのは難しいのが実情です。
自分の自治体に制度があるかを調べる、かんたんな手順を紹介します。
- 検索エンジンで「(お住まいの市区町村名) 止水板 補助金」と入力して検索する
- 「防水板」「浸水対策」「助成金」といった言いかえでも検索してみる
- 市区町村の公式サイトが出てきたら、その内容を確認する
- 見つからなければ、市役所の防災担当課や下水道担当課に電話で問い合わせる
- 制度がある場合は、補助率・上限額・対象地域・受付期間をメモする
検索するときのコツは、かならず「市区町村名」を頭につけることです。
「止水板 補助金」だけで検索すると全国の情報が入りまじってしまい、自分の地域の制度にたどりつきにくくなります。
また、公式サイトに情報が見あたらなくても、電話で聞いてみると制度が見つかるケースもあります。
制度の有無や中身の判断に迷ったときは、止水板の専門業者に相談してしまうのも、時間を節約する賢い方法です。
補助金の対応になれた業者であれば、あなたの地域でつかえる制度を代わりに調べ、申請の見とおしまで教えてくれます。
補助金申請から受給までの流れ|事後申請は絶対NG

止水板 補助金は、ただ申しこめば受け取れるものではありません。
自治体ごとに決められた手順があり、その順番を一つでも飛ばすと、補助を受けられなくなることがあります。
とくに多くの方がつまずくのが、「工事を先に始めてしまった」というケースです。
補助金の世界には、「交付決定の通知が届く前に契約や工事を始めてはいけない」という、絶対に守るべき大原則があります。
ここでは、申請から受給までの流れを5つのステップに分けて、ひとつずつ丁寧に解説します。
全体像をつかんでおけば、あわてず、そして損をせずに手続きを進められます。
申請から交付までの5ステップ
補助金の手続きは、自治体によって細かな違いはあるものの、大きな流れはおおむね共通しています。
まずは全体の見とおしをつかむために、5つのステップを一覧で確認しましょう。
| ステップ | 内容 | 目安の期間 |
|---|---|---|
| ①事前相談 | 自治体窓口で対象条件を確認 | 1回〜数回 |
| ②交付申請 | 見積書などをそえて書類を提出 | 書類準備に1〜2週間 |
| ③交付決定 | 「補助します」の通知が届く | 審査に2週間〜1か月 |
| ④設置工事・完了報告 | 工事後に完了報告を提出 | 数日〜2週間 |
| ⑤補助金の振込 | 検査後、口座へ入金 | 1週間〜1か月 |
申請から実際の入金までは、全体でおよそ2か月から3か月ほどかかると考えておきましょう。
台風や大雨のシーズンに間にあわせたいなら、逆算して早めに動きだすことが肝心です。
それでは、各ステップの中身を順番に見ていきます。
①事前相談
すべての出発点となるのが、自治体の担当窓口への事前相談です。
多くの自治体では、この事前相談を申請の必須ステップと位置づけています。
いきなり申請書を出すのではなく、まずは「自分が対象になるか」を窓口で確かめる段階だと考えてください。
事前相談で確認しておきたいポイントは、次のとおりです。
- 自分の建物が補助の対象地域に入っているか
- 設置したい止水板が補助対象の製品にあたるか
- 申請に必要な書類の種類と、そろえ方
- いまの予算の残り具合と、受付ができる状態か
- 申請から交付までのおおよそのスケジュール
この段階で「予算がまだ残っているか」を確かめておくことが、とても重要です。
人気の制度では、年度のはじめに申請が集中し、早々に枠が埋まってしまうこともあります。
相談は防災担当課や下水道担当課の窓口で受けつけており、電話やメールでも可能です。
②交付申請
事前相談で対象になると分かったら、いよいよ正式な交付申請に進みます。
申請には多くの書類が必要になるため、時間に余裕をもって準備を始めましょう。
交付申請の大きな流れは、次のようになります。
- 必要な申請書類を一式そろえる
- 自治体の担当窓口に提出する
- 自治体による審査を受ける
- 交付決定の通知を待つ
注意したいのは、見積書や図面など、業者に依頼して用意する書類があることです。
登記事項証明書のような公的書類も、取得に数日から1週間ほどかかることがあります。
そのため、申請を思い立ったら、書類集めはできるだけ早く動きだすのが得策です。
③交付決定
申請書類を提出すると、自治体による審査が行われます。
審査にかかる期間は、おおむね2週間から1か月ほどが目安です。
内容に問題がなければ、「補助金を交付します」という交付決定通知が手元に届きます。
この交付決定の通知こそが、工事を始めてよいという合図です。
ここまでを整理すると、正しい順番は「相談 → 申請 → 決定 → 工事」となります。
逆に言えば、決定通知を受け取る前に契約したり工事に着手したりすると、それだけで補助の対象から外れてしまいます。
「早く設置して安心したい」という気持ちはよく分かりますが、ここはぐっとこらえて通知を待ちましょう。
④設置工事・完了報告
交付決定の通知が届いたら、ようやく止水板の設置工事に取りかかれます。
工事を進めるうえで、気をつけたい点をまとめました。
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 着工のタイミング | かならず交付決定の通知を受けてから始める |
| 工事の記録 | 施工前・施工中・施工後の写真をそれぞれ撮っておく |
| 完了報告の期限 | 工事後、定められた期限内に報告書を出す |
工事の各段階で写真を撮っておくことは、あとの完了報告でとても役立ちます。
「補助対象の工事が、たしかに行われた」という証拠になるからです。
工事が終わったら、完了報告書に写真や領収書をそえて、すみやかに自治体へ提出します。
自治体によっては「完了後30日以内」といった期限が決められている場合もあるため、うっかり過ぎないよう気をつけましょう。
⑤補助金の振込
完了報告書を出すと、自治体が内容を確認する作業に入ります。
ここでは、申請どおりの工事が行われたか、書類に不備がないかがチェックされます。
確認が終わると補助金の額が正式に確定し、そのあと請求手続きを経て、指定した口座へ振り込まれます。
請求してから実際に入金されるまでは、1週間から1か月ほどが目安です。
一連の流れをふり返ると、申請から入金まで数か月がかりの手続きになります。
だからこそ、思い立ったら早めに一歩をふみだすことが、補助金をつかった止水板設置を成功させる近道になります。
申請時に必要な書類(共通書類/自治体で異なる書類)

補助金の申請では、複数の書類をそろえる必要があります。
必要な書類は自治体によって少しずつちがいますが、「どこでも共通して求められるもの」と「自治体によって追加されるもの」に大きく分けられます。
まず、多くの自治体で共通して必要になる書類です。
| 書類名 | 取得先・用意の方法 |
|---|---|
| 補助金交付申請書 | 自治体の窓口や公式サイトで入手 |
| 見積書 | 止水板メーカーや施工業者から取得 |
| 止水板の構造図・仕様書 | メーカーから取得 |
| 設置予定場所の写真 | 自分で撮影 |
| 設置予定場所の図面 | 自分で作成、または業者に依頼 |
| 納税証明書 | 市区町村の税務課で取得 |
| 本人確認書類の写し | 運転免許証やマイナンバーカードのコピー |
一方で、状況に応じて自治体ごとに追加される書類もあります。
- 登記事項証明書(建物の所有者だと証明するために必要)
- 固定資産評価証明書(建物の所有状況を確認するため)
- 建物所有者の同意書(賃借人が申請する場合に必要)
- 反社会的勢力排除に関する誓約書(ほとんどの自治体で必要)
- 過去の浸水被害を示す資料(被害履歴がある地域で求められる場合あり)
このように、止水板 補助金の申請では、見積書や図面など「業者の協力が欠かせない書類」が多いのが特徴です。
自分ひとりですべてをそろえようとすると、思いのほか手間と時間がかかります。
そのため、申請の書類づくりに不安がある方は、対応になれた施工業者にサポートを頼むと、手続きがぐっとスムーズになります。
補助金利用時の注意点

止水板 補助金は、浸水対策の費用負担を大きく減らしてくれる、たいへんありがたい制度です。
しかし、仕組みを正しく理解しないまま使うと、思わぬ落とし穴にはまってしまうこともあります。
ここでは、申請の前に必ず知っておきたい3つの注意点を解説します。
「予算」「処分の制限」「他制度との併用」――この3点を押さえておけば、あとで後悔することはまずありません。
予算枠には上限があり年度途中で終了することがある
まず心にとめておきたいのが、補助金には年度ごとの予算枠があるという点です。
その年の予算が尽きてしまうと、たとえ条件をすべて満たしていても、補助を受けられなくなります。
予算に関するポイントを整理しました。
- 予算は年度ごとに決められ、なくなり次第で受付が終了する
- 申請は先着順で処理されることが多く、早い者勝ちの側面がある
- 人気の制度では、受付開始からまもなく枠が埋まることもある
- 残りの予算は、自治体の窓口や公式サイトで確認できる
とくに、過去に浸水被害があった地域では、申請が集中して予算が早く尽きる傾向があります。
「あとで申請しよう」と先のばしにしているうちに、その年の枠が埋まってしまうのは、よくある残念なパターンです。
制度をつかうと決めたら、年度が始まる4月ごろから早めに動きだすことをおすすめします。
事前相談のときに、いまの予算の残り具合を担当者に聞いておくと安心です。
早期撤去・処分は返還対象になる場合がある
補助金を受けて設置した止水板は、一定の期間、使いつづけることが求められます。
設置してすぐに撤去したり、他人に売ったりすると、受け取った補助金の返還を求められることがあります。
処分の制限について、主なルールをまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 処分制限の期間 | 自治体により異なるが、5年〜10年ほどが一般的 |
| 返還の対象になる行為 | 止水板の廃棄・転売・移設など |
| 返還する金額 | 受け取った補助金の全額、または一部 |
たとえば岡山市の制度では、補助を受けた止水板を10年以内に処分すると、補助金の返還が求められます。
そのため、処分制限の期間中に建物を売却したり引っ越したりする予定がある場合は、事前に自治体へ相談しておきましょう。
止水板は、長く使ってこそ効果を発揮する設備です。
補助金を活用するなら、きちんと維持管理して使いつづけることを前提に考えておくと安心です。
他の補助金との併用制限
止水板の設置につかえる制度は複数ありますが、同じ工事に対していくつもの補助金を重ねて受け取ることは、基本的にできません。
併用に関するポイントは、次のとおりです。
- 同じ止水板の設置に、複数の補助金を同時に受けることはできない
- 自治体の補助金と国の補助金を併用できないケースがある
- 住宅リフォーム補助金など、他制度との併用が制限される場合もある
止水板の設置に関係する制度としては、市区町村ごとの補助金のほかに、東京都のBCP実践促進助成金や、福祉施設向けの整備交付金などがあります。
これらは対象者や条件がそれぞれ異なるため、「自分にとってどの制度がいちばん有利か」を見きわめることが大切です。
どの制度を選べばよいか迷ったときは、複数の選択肢を並べて比べたうえで、自治体の窓口に相談してみましょう。
制度に精通した施工業者であれば、あなたの状況にいちばん合う補助金を、一緒に整理してくれます。
補助金がなくても止水板を設置すべき理由と相談先

ここまで読んで、「自分の自治体には止水板 補助金がなさそうだ」と分かった方もいるかもしれません。
先ほどお伝えしたように、名古屋市のように制度そのものがない地域も現実に存在します。
しかし、補助金がないからといって、浸水対策を先のばしにするのは、とても危険な判断です。
なぜなら、止水板の設置費用よりも、浸水によって失うものの方が、はるかに大きくなりがちだからです。
一度でも床上浸水が起きれば、その被害は建物だけにとどまりません。
家財道具の買いかえ、機械や在庫のだめージ、そしてお店や工場なら営業停止による売上の損失まで、あっという間に数百万円規模へふくらみます。
止水板の導入にかかる費用と、浸水で失う金額を比べてみましょう。
| 項目 | 費用・損失の目安 |
|---|---|
| 止水板の設置費用(住宅の玄関) | 15万〜50万円ほど |
| 止水板の設置費用(店舗・工場) | 30万〜100万円ほど |
| 床上浸水による家財・修繕の被害 | 数百万円にのぼることも |
| 事業停止による売上損失 | 業種・日数しだいでさらに拡大 |
つまり止水板は、支出というよりも、大きな損失を防ぐための「保険」に近い存在なのです。
補助金があればもちろん理想的ですが、なくても設置する価値は十分にあります。
とはいえ、制度がない地域で「本当に設置すべきか」「どの製品を選べばよいか」を、自分だけで判断するのは簡単ではありません。
そんなときこそ、止水板の専門業者に相談するのが確実な近道です。
専門業者に相談するメリットを整理しました。
- 自分の地域でつかえる補助金があるかを、代わりに調べてもらえる
- 建物の状況に合った、最適な止水板を提案してもらえる
- 設置できるかどうかと、おおよその費用をすぐに把握できる
- 補助金がある場合は、申請書類の準備まで手伝ってもらえる
「補助金があるかどうか分からない」という段階でこそ、まず相談してみることをおすすめします。
制度の有無を調べる手間も、製品選びの迷いも、まとめて解消できるからです。
止水板の施工店である三恵工業では、補助金の有無にかかわらず、浸水対策のご相談を無料で受けつけています。
設置したい場所の写真と間口のサイズをお送りいただくだけで、設置できるかどうかと概算の見積もりをご案内します。
現地調査が必要な場合も全国に対応しており、お電話やメールでの概算見積もりのあと、詳しいお見積もりをお出しします。
お住まいの地域で補助金がつかえるかどうかも、あわせてお調べしますので、まずはお気軽にご連絡ください。
お電話は052-871-7779(受付時間 9:00〜17:00/平日)、お問い合わせフォームは24時間受けつけています。
よくある質問(FAQ)

最後に、止水板の補助金について、よく寄せられる質問をまとめました。
申請を考えている方が、とくに気になりやすいポイントばかりです。
ご自身の状況に近い質問から、ぜひ確認してみてください。
賃貸物件でも申請できる?
賃貸物件でも、条件を満たせば止水板 補助金を申請できる場合があります。
ただし、いくつかの制約があるため、事前の確認が欠かせません。
賃貸物件で申請するときのポイントを、表にまとめました。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 所有者の同意 | 建物所有者(大家)の同意書が必要なことが多い |
| 申請者の要件 | 所有者のみ可の自治体と、借主も可の自治体がある |
| 原状回復 | 退去時の扱いを、事前に取り決めておく必要がある |
まず取り組むべきは、大家さんや管理会社への相談です。
補助金の申請には所有者の同意書が求められることが多いため、この段階で了解を得ておきましょう。
あわせて、退去するときに止水板をどう扱うかも、早めに話しあっておくと安心です。
壁面への加工が原状回復の対象になるかどうかを確かめておけば、あとのトラブルを防げます。
設置工事は自分でできる?
止水板の種類によっては、自分で設置することも可能です。
しかし、補助金の対象になるかどうかは、自治体の制度しだいで変わります。
設置工事に関するポイントを整理しました。
- 簡易止水板には、工具なしで自分で設置できるタイプもある
- 脱着式の多くは、支柱の取りつけなど専門的な工事が必要
- 自分で設置すると、工事費が補助対象から外れる場合がある
- 補助を受けるには、業者による工事が条件のこともある
マグネットで固定するタイプや置くだけのタイプなら、自分でも設置できます。
一方で、脱着式止水板の多くは、建物の壁に支柱を取りつける工事が必要になり、専門業者に依頼するのが一般的です。
補助金制度のなかには、業者による施工を条件とするものもあります。
自分で設置しようと考えている場合は、事前に自治体へ確認しておくと確実です。
申請から交付までどのくらいかかる?
申請から補助金が振り込まれるまでの期間は、自治体や時期によって差がありますが、おおむね2か月から3か月ほどが目安です。
一般的なスケジュールを、表で確認しましょう。
| ステップ | 所要期間の目安 |
|---|---|
| 事前相談 | 1回〜数回の相談 |
| 書類の準備 | 1〜2週間 |
| 交付申請・審査 | 2週間〜1か月 |
| 工事の実施 | 数日〜2週間(規模による) |
| 完了報告・確認 | 2週間〜1か月 |
| 補助金の交付 | 1週間〜2週間 |
年度末は申請が集中しやすく、審査に時間がかかることがあります。
また、予算の都合で「年度内に工事を終える」ことが条件になるケースもあります。
台風シーズンに間にあわせたいなら、遅くとも6月ごろまでには手続きを始めておくと安心です。
余裕をもったスケジュールで動くことが、補助金活用を成功させるコツになります。
補助金がない自治体はどうすればいい?
お住まいの自治体に止水板の補助金がなくても、浸水対策をあきらめる必要はありません。
先ほどお伝えしたとおり、浸水で失う金額は、止水板の設置費用をはるかに上まわることが多いからです。
補助金がない場合に取れる選択肢を、いくつか挙げてみます。
- 近隣の自治体や、国の別制度で使えるものがないかを調べる
- 補助金に頼らず、費用対効果を考えて自費で設置する
- 専門業者に相談し、最適な製品と概算費用を把握する
- 将来の制度新設に備えて、対象区域かどうかだけ確認しておく
とくに事業者の場合は、BCP(事業継続計画)の一環として、自費でも止水板を導入する価値は十分にあります。
浸水による操業停止を防げれば、設置費用は早い段階で回収できるからです。
判断に迷うときは、まず専門業者に相談し、客観的な見積もりを手に入れることから始めましょう。
浸水対策の止水板設置は三恵工業にお任せください
止水板 補助金を活用した浸水対策をお考えなら、ぜひ三恵工業株式会社にご相談ください。
補助金の申請には、事前相談から書類の準備、工事後の完了報告まで、いくつものステップがあります。
「何から手をつければいいのか分からない」と感じる方も、けっして少なくありません。
三恵工業では、止水板の選定と設置工事はもちろん、補助金の活用についてのご相談まで、まとめて対応しています。
お客様の負担をできるだけ抑えながら、確かな浸水対策を実現するお手伝いをいたします。
三恵工業に相談する主なメリットは、次のとおりです。
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 写真とサイズで概算がわかる | 設置場所の写真と間口の寸法だけで、設置可否と概算見積もりを案内 |
| 補助金活用のサポート | 地域の制度の情報提供や、見積書・仕様書などの書類準備を支援 |
| 全国対応・迅速な見積もり | 即日〜4日以内でお見積もりを提示 |
| 専門業者の施工品質 | 住宅・店舗・工場など、豊富な設置実績にもとづく確かな施工 |
三恵工業が取りあつかう止水板「水用心」は、国内シェアトップクラスのアルミメーカーであるUACJが、自社工場で一貫生産している製品です。
上場企業がつくる安心の品質でありながら、一貫生産によって他社製品より20〜90%ほどのコストカットを実現しています。
止水性能はJIS A 4716のWs-3クラス相当で、漏水量は1平方メートルあたり毎時20リットル以下と、土のうのおよそ100倍にあたる性能をもっています。
さらに、アルミ製で非常に軽く、大人1人がおよそ1分で設置できる手軽さも大きな魅力です。
たとえば高さ350mm×幅1,000mmのタイプは約4kgと、女性や高齢の方でも無理なくあつかえます。
止水板の導入を少しでも考えているなら、まずは「写真と間口のサイズを送るだけ」の無料見積もりから始めてみてください。
お電話は052-871-7779(受付時間 9:00〜17:00/平日)、お問い合わせフォームは24時間受けつけています。

まとめ

この記事では、止水板 補助金について、制度の仕組みから対象の見わけ方、自己負担額、申請の流れ、そして相談先までを解説してきました。
最後に、大切なポイントをふり返っておきましょう。
- 止水板の補助金は、設置費用の一部を自治体が負担してくれる制度
- 補助率は工事費用の2分の1、上限は30万〜100万円が中心
- 対象になるかは「地域」「人・建物」「止水板の種類」の3つで決まる
- 交付決定の前に工事を始めると、補助の対象外になる
- 予算には限りがあり、早めの申請が何より重要
- 補助金がない地域でも、浸水対策そのものには大きな価値がある
近年の豪雨被害の激しさを考えれば、止水板による浸水対策は、もはや一部の地域だけの話ではありません。
補助金をうまく活用できれば、本来は高額になりがちな導入費用を、大きく抑えられます。
まずは、お住まいの地域に制度があるかどうか、そして自分が対象になるかどうかを確認することから始めてみてください。
浸水被害は、一度起きると建物だけでなく、大切な家財や思い出、そして事業の継続にまで深刻な影を落とします。
「備えあれば憂いなし」の言葉どおり、被害が出る前の対策こそが、あなたの暮らしと事業を守る最大の盾になります。
止水板 補助金を賢く活用して、安心して過ごせる毎日を手に入れましょう。



