| クライアント名 | 住宅型有料老人ホームH 様 |
| 所在地 | 静岡県 |
| 施工期間 | 1日 |
| 箇所数 | 1 箇所 |
| 設置場所 | 消火機械室入り口 |
| 間口 | cm |
| 高さ | cm |
| 費用目安 | お問い合わせください |
| 施工者 | 三恵工業 |
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設置導入の背景
浸水対策というと人や車が出入りする玄関が注目されがちですが、建物の安全を支える設備を守ることも同じく重要です。
今回のクライアントである住宅型有料老人ホームでは、消火機械室の入り口に浸水対策が求められていました。
消火機械室には、火災時に建物と入居者を守るための消火設備が収められています。こうした設備は電気系統を含むものも多く、浸水によって故障すれば、いざ火災が起きたときに本来の機能を果たせなくなるおそれがあります。
入居者の命をお預かりする施設として、水害から防災設備そのものを守るため、着脱式止水板の導入をご検討いただきました。
Before construction
施工前の状態
浸水対策を行う消火機械室の入り口は、廊下の床面と段差なくつながっており、館内に水が入り込んだ場合、そのまま機械室内へ流れ込みやすい状態でした。機械室の扉は設備の点検や管理のために開閉する必要があり、恒久的に塞ぐことはできません。また、消火設備は日常的に使うものではないぶん、有事の際に確実に機能することが何よりも重要であり、浸水による故障は避けなければなりません。設備の管理を妨げず、必要なときだけ入り口を確実に守れる仕組みが求められていました。
Before construction
施工内容
住宅型有料老人ホームの消火機械室入り口1箇所に、アルミ製の着脱式止水板「水用心(UACJ)」を設置しました。入り口の両側に支柱を固定し、パネルをはめ込んでレバー(締付)ハンドルで固定する構造で、機械室内への浸水を水際で防ぐ止水ラインを確保しました。軽量なアルミ製のため短時間で設置・撤去でき、平常時はパネルを取り外して普段どおり設備の点検や管理ができます。屋内の限られたスペースにもすっきりと納まるよう、入り口の寸法に合わせて製作。施工は1日で完了し、施設の運営や設備管理を妨げることなく浸水対策を導入いただけました。
manager
現場施工管理者からのコメント

浸水対策専門家(一級建築施工管理技士:監理技術者)
酒井啓且
消火機械室は、火災という万一のときに入居者の皆さまを守る大切な設備が収められた場所です。今回は「水害から防災設備を守る」というご依頼でしたので、確実に浸水を防げることを第一に考えてご提案しました。設備の点検や日々の管理を妨げないこと、そして緊急時にスタッフの方がすぐに設置できる扱いやすさも大切にしています。屋内の入り口の寸法に合わせて丁寧に採寸し、すっきりと納めることができたと感じています。入居者の安全を支える設備を水害から守るお手伝いができ、うれしく思います。



