止水板の種類と使い分け|選び方のポイントを解説

近年、日本各地でゲリラ豪雨や台風による浸水被害が増加しています。

気象庁のデータによると、1時間あたり50mm以上の短時間強雨の発生回数は、この30年間で約1.4倍に増えました。

こうした状況のなか、建物を水害から守る手段として注目されているのが「止水板」です。

しかし、止水板には起伏式やスライド式、脱着式などさまざまな種類があり、どれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

実は、止水板は種類ごとに特徴が大きく異なり、設置場所や用途に応じた使い分けが重要になります。

適切な製品を選ばなければ、いざという時に十分な止水効果を発揮できない可能性があるのです。

本記事では、止水板の7つの種類について、それぞれのメリット・デメリットや適した設置場所を詳しく解説します。

さらに、一般住宅から工場・商業施設まで、設置場所別の使い分け方や選定時にチェックすべき4つのポイントもご紹介します。

この記事を読めば、あなたの建物に最適な止水板が見つかり、効果的な浸水対策を進められるようになるでしょう。

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止水板とは

止水板という言葉を耳にしたことはあっても、具体的にどのような製品なのかイメージしにくい方もいらっしゃるかもしれません。

まずは止水板の基本的な目的や仕組み、そして土のうなど他の浸水対策グッズとの違いについて理解を深めていきましょう。

正しい知識を身につけることで、より適切な製品選びが可能になります。

止水板の目的と仕組み

止水板とは、建物への浸水を防ぐために玄関や出入口に設置する防災アイテムです。

大雨や台風、ゲリラ豪雨などで発生した洪水から、室内の設備や財産、そして人命を守る役割を果たします。

止水板の最大の目的は、川の氾濫や下水の逆流によって起こる建物の浸水被害を物理的に防ぐことにあります。

谷地形のように水が流れ込みやすい場所や、排水設備が十分でない地域では、豪雨時に道路が冠水し、建物内へ水が侵入するリスクが高まります。

止水板を建物の入口に設置すれば、押し寄せる水を物理的にせき止めることが可能です。

止水板の基本的な仕組みは、水の侵入口となる玄関や車庫の前に板状の部材を設置し、水圧を利用して密着させるというものです。

特に一般的なL字型止水板の場合、地面に密着する板の下部に水圧がかかることで自然に固定される構造になっています。

そのため、正面から水を受けても耐量の範囲内であれば流されることなく、しっかりと水をせき止められます。

止水板の性能はJIS規格(JIS A 4716)で評価されており、漏水量によって等級が定められています。

以下の表は、JIS規格における止水板の等級と漏水量の基準を示したものです。

等級漏水量(1時間あたり・1㎡あたり)
Ws-150リットル超え〜200リットル以下
Ws-220リットル超え〜50リットル以下
Ws-310リットル超え〜20リットル以下
Ws-44リットル超え〜10リットル以下
Ws-51リットル超え〜4リットル以下
Ws-61リットル以下

等級の数字が大きいほど漏水量が少なく、より高い止水性能を持つ製品といえます。

設置場所や守りたいものの重要度に応じて、適切な等級の製品を選ぶことが大切です。

例えば、電気設備の周辺や医療施設など、わずかな浸水も許されない場所ではWs-5やWs-6クラスの高性能製品が求められます。

一方、駐車場や大規模工場の出入口など、ある程度の漏水を許容できる場所ではWs-3クラスでも十分な場合があります。

止水板と他の浸水対策グッズの違い

浸水対策と聞いて、多くの方がまず思い浮かべるのは「土のう」ではないでしょうか。

土のうは古くから使われてきた浸水対策の代表格ですが、止水板とは特性が大きく異なります。

それぞれの違いを理解することで、状況に応じた最適な対策を選べるようになります。

以下の表は、止水板・土のう・水のうの3つを比較したものです。

比較項目止水板土のう水のう
重量軽量(数kg〜十数kg)重い(20〜30kg/袋)中程度(水量による)
設置時間数秒〜数分30分以上(複数設置時)10分程度
繰り返し使用可能(10年以上)困難(汚水で劣化)可能だが劣化しやすい
保管性コンパクト場所を取る空の状態なら省スペース
止水性能高い(JIS規格あり)やや低い(隙間ができやすい)低い(補助的な用途向け)
初期コストやや高め低い低い

土のうはポリエチレン製や麻製の袋に土砂を詰めて使う浸水対策グッズです。

身近にある材料で手軽に用意できる反面、1袋あたり20〜30kgと非常に重く、運搬や設置に多大な労力がかかります。

また、複数の土のうを密集させて置く必要があるため、設置に時間がかかり、急な豪雨には対応しにくいという欠点があります。

さらに、一度浸水を経験した土のうは汚水が染み込むため、再利用が難しくなることも見逃せません。

水のうは土のうの代替品として、袋に水を入れて作る浸水対策グッズです。

土砂を用意する必要がなく、ゴミ袋などの身近なもので作れる手軽さが魅力です。

ただし、止水性能は土のうよりもさらに低く、あくまで補助的な用途に限られます。

主にトイレやお風呂場、キッチンなどから下水が逆流するのを防ぐ目的で使われることが多い製品です。

これらに対して止水板は、軽量で設置が簡単、かつ高い止水性能を持つ点が大きな特徴です。

アルミ製の止水板であれば、幅2,000mm×高さ550mmのサイズでも重量は約14kg程度と、土のう1袋よりも軽い場合があります。

設置時間も製品によっては数秒から数分で完了し、急な豪雨にも素早く対応できます。

また、耐久性が高く繰り返し使用できるため、長期的に見ればコストパフォーマンスにも優れています。

初期コストは土のうや水のうに比べて高めですが、10年以上使い続けられることを考えれば、十分に元が取れる投資といえるでしょう。

止水板の種類と特徴

止水板は設置方法や使用方法によって、大きく7つの種類に分類できます。

それぞれに独自の特徴があり、設置場所や用途、予算に応じて最適なタイプを選ぶ必要があります。

ここでは各種類のメリット・デメリットと、おすすめの設置場所を詳しく解説していきます。

自分の建物に合った止水板を見つけるための参考にしてください。

起伏式

起伏式止水板は、あらかじめ床面などに埋め込んでおき、浸水の危険がある時に起こして使用するタイプの製品です。

普段は床にフラットな状態で収納されているため、通行の妨げになりません。

水害が予想される時に板を起こすことで、水の侵入をせき止める仕組みになっています。

起伏式には手動タイプと電動タイプがあり、大きなサイズの製品では電動式が主流です。

電動式の場合はスイッチ操作ひとつで起立させられるため、緊急時でも迅速に対応できます。

メリット・デメリット

起伏式止水板のメリットとデメリットを整理すると、以下のようになります。

メリットデメリット
普段は床に収納され、景観を損なわない設置工事に大がかりな施工が必要
設置操作が簡単で素早く対応できる初期導入コストが高額になりやすい
高い止水性能を発揮できる定期的なメンテナンスが欠かせない
保管場所が不要後付け設置が難しいケースがある

起伏式の最大の利点は、普段の景観を損なわずに高い防災機能を備えられる点です。

床面にフラットに収納されるため、来客の多い施設でも外観への影響を最小限に抑えられます。

また、電動式であればボタン操作のみで起立させられるため、高齢者や女性でも簡単に設置作業を行えます。

一方で、床への埋め込み工事が必要となるため、新築時やリフォーム時以外での導入はハードルが高くなります。

工事費用を含めた初期コストは数十万円から数百万円に及ぶケースもあり、予算面での検討が重要です。

さらに、可動部分があることから定期的な点検やメンテナンスが必要となり、維持管理にも手間がかかります。

おすすめの設置場所

起伏式止水板は、以下のような場所への設置が適しています。

  • 玄関入口(特に来客の多いビルやホテル)
  • 地下階段の入口
  • エレベーター前
  • 地下駐車場の入口

起伏式は景観への配慮が求められる場所や、常に人の出入りがある場所に最適です。

特にビルのエントランスやホテルのロビーなど、見た目の美しさと防災機能の両立が求められるケースで選ばれることが多い製品です。

また、地下施設への浸水は被害が甚大になりやすいため、地下階段やエレベーター前には高性能な起伏式を設置するのが理想的といえます。

スライド式

スライド式止水板は、引き戸のように止水板をスライドさせて使うタイプの製品です。

通常時は戸袋に収納されており、浸水が予想される時に引き出して設置します。

シンプルな構造で操作が簡単なため、誰でも直感的に扱える点が特徴です。

間口の広い出入口にも対応しやすく、大型施設での採用実績が多い止水板です。

メリット・デメリット

スライド式止水板の特徴を整理すると、以下のようになります。

メリットデメリット
操作がシンプルで設置が簡単戸袋を設けるスペースが必要
間口の広い場所にも対応可能設置工事が必要
収納時は目立たない戸袋のメンテナンスが必要
設置時間が短い設置場所の制約がある

スライド式の最大の利点は、引き戸感覚で直感的に操作できる点です。

特別な訓練を受けていなくても、誰でも簡単に止水板を引き出して設置できます。

また、パネルを戸袋に収納するため、通常時は視界を遮ることなくスッキリとした外観を保てます。

間口が広い場所でも対応しやすいのも大きな利点で、大型ビルの入口や商業施設のエントランスなどで重宝されています。

一方で、戸袋を設けるスペースを確保する必要があるため、設置場所の構造によっては導入が難しいケースもあります。

また、レール部分にゴミや砂が溜まるとスムーズに動かなくなる可能性があるため、定期的な清掃やメンテナンスが欠かせません。

おすすめの設置場所

スライド式止水板は、以下のような場所への設置が適しています。

  • 大型ビルの間口の広い入口
  • エレベーター前
  • 地下階段の入口
  • ショッピングモールのエントランス

スライド式は間口の広さに柔軟に対応できるため、大型施設での採用に向いています。

特にオフィスビルや商業施設など、大勢の人が出入りする場所では、素早く設置できるスライド式が適しているでしょう。

エレベーター前のように限られたスペースでも、戸袋を壁面に埋め込むことで省スペースで設置できます。

脱着式

脱着式止水板は、普段は別の場所に保管しておき、必要な時に取り出して設置するタイプの製品です。

支柱や床レールにパネルを差し込んで固定するものや、開口部に金具で固定するものなど、製品によって固定方法が異なります。

現在、最も普及している止水板のタイプであり、一般住宅から大規模施設まで幅広く採用されています。

アルミなど軽量な金属で作られていることが多く、多くは取り付ける間口に合わせてオーダーメイドで製作されます。

メリット・デメリット

脱着式止水板の特徴を整理すると、以下のようになります。

メリットデメリット
比較的軽量で持ち運びやすい設置場所に支柱やレールの工事が必要
高い止水性能を発揮できる製作と取り付けまでに時間がかかる
後付けでもさまざまな間口に対応可能保管場所の確保が必要
複数枚を連結して広い間口にも対応できる設置に一定の作業時間がかかる
2段重ねで高さも調整可能起伏式や据え付け式に比べると設置の手間がある

脱着式の最大の利点は、設置場所や用途に合わせて柔軟にカスタマイズできる点です。

支柱を設置しておけば、後からでもさまざまな間口サイズに対応できます。

また、複数枚のパネルを連結したり、2段重ねにしたりすることで、幅広い間口や高い浸水想定にも対応可能です。

例えば、高さ550mmの止水板を2段重ねにすれば、浸水深さ1.1mまで対応できる製品もあります。

価格面でも起伏式や据え付け式に比べて比較的リーズナブルで、コストパフォーマンスに優れています。

デメリットとしては、あらかじめ支柱やレールを設置する工事が必要な点が挙げられます。

また、製品は基本的に受注生産となるため、注文から納品まで2ヶ月程度かかるケースもあります。

急を要する場合は、事前に余裕を持って準備を進めておくことが大切です。

おすすめの設置場所

脱着式止水板は、以下のような場所への設置が適しています。

  • 一般住宅の玄関前
  • ガレージ・駐車場の出入口
  • 工場や倉庫の搬入口
  • 店舗の入口
  • 地下階段の入口
  • 地下駐車場の出入口

脱着式は汎用性が高く、住宅から商業施設、工場までさまざまな建物に対応できます。

特に後付けで設置したい場合や、予算を抑えつつも高い止水性能を求める場合に最適な選択肢といえます。

設置箇所が複数ある場合でも、同じ規格のパネルを流用できるため、効率的な浸水対策が可能です。

スイング式

スイング式止水板は、パネルを揺れ動かすことで収納・設置ができるタイプの製品です。

ドアのように回転する構造になっており、必要な時にパネルを振り出して止水壁を形成します。

保管場所が不要で、すぐに設置できることが大きな特徴です。

普段は壁面などに固定された状態で収納されているため、緊急時にも素早く対応できます。

メリット・デメリット

スイング式止水板の特徴を整理すると、以下のようになります。

メリットデメリット
保管場所が不要設置できる場所に制約がある
素早く設置できるパネルを振り出すスペースが必要
操作がシンプル間口が広い場所には不向き
2段重ねにも対応可能な製品もある設置工事が必要

スイング式の最大の利点は、別途保管場所を確保する必要がない点です。

壁面に取り付けられた状態で収納されるため、普段から設置場所の近くにあり、緊急時にもすぐに使えます。

脱着式のようにパネルを保管庫から持ってくる手間がなく、その場でパネルを振り出すだけで設置が完了します。

一方で、パネルを回転させるスペースが必要となるため、設置場所には一定の制約があります。

また、間口が広い場所には向いておらず、比較的狭い出入口向けの製品といえます。

おすすめの設置場所

スイング式止水板は、以下のような場所への設置が適しています。

  • 玄関入口
  • 地下階段の入口
  • 敷地の入口
  • 通用口

スイング式は保管スペースを確保しにくい場所や、素早い設置が求められる場所に適しています。

特に地下階段の入口のように、常に設置準備を整えておきたい場所では、スイング式の利便性が発揮されます。

シャッター式

シャッター式止水板は、通常のシャッターと同様に上から下ろして使うタイプの製品です。

他の止水板が比較的低い水位向けなのに対し、シャッター式は高水位にも対応できる点が大きな特徴です。

止水板としての機能だけでなく、通常のシャッターとしても使える製品が多く、防犯と防災を兼ねられます。

大型施設や工場、倉庫など、高い止水性能が求められる場所で採用されることが多い製品です。

メリット・デメリット

シャッター式止水板の特徴を整理すると、以下のようになります。

メリットデメリット
高水位にも対応できる設置工事が大がかり
通常のシャッターとしても使用可能導入コストが高額
広い間口にも対応しやすい電動式は停電時の対策が必要
防犯機能も兼ねられる定期的なメンテナンスが必要

シャッター式の最大の利点は、高い水位にも対応できる点です。

他の止水板では1m程度が限界となる場合でも、シャッター式であれば2m以上の浸水想定にも対応できます。

また、シャッターとしての日常的な使用と、止水板としての非常時使用を兼ねられるため、設備投資の効率化にもつながります。

防犯対策と防災対策を同時に実現できる点も、事業者にとっては大きなメリットといえるでしょう。

一方で、設置工事が大がかりになるため、導入コストは他のタイプに比べて高額になります。

また、電動式の場合は停電時に手動で操作する必要があり、その対策も考慮しておく必要があります。

おすすめの設置場所

シャッター式止水板は、以下のような場所への設置が適しています。

  • 商業施設の入口
  • 公共施設の出入口
  • 工場・倉庫のシャッター部分
  • オフィスビルの駐車場入口

シャッター式は高い止水性能と広い間口への対応力が求められる場所に最適です。

特に工場や倉庫など、既存のシャッターを止水機能付きに置き換えたい場合に選ばれることが多い製品です。

扉式

扉式止水板は、見た目は通常のドアと変わりませんが、止水機能を備えた特殊な扉です。

通常時は普通のドアとして使用し、水害が予想される時にグレモンと呼ばれるハンドル一体型の鍵をかけることで、水の侵入を防ぎます。

建物の設計段階から組み込むことで、景観を損なわずに高い止水性能を実現できます。

新築時やリフォーム時に導入されることが多い製品です。

メリット・デメリット

扉式止水板の特徴を整理すると、以下のようになります。

メリットデメリット
通常のドアとして日常使いできる新築やリフォーム時でないと導入しにくい
景観を損なわない後付け設置は難しい
高い止水性能を発揮できる導入コストが高め
設置場所の制約が少ない扉のサイズに限りがある

扉式の最大の利点は、普段は通常のドアとして使いながら、緊急時には止水板として機能する点です。

別途止水板を保管したり、設置したりする手間が一切かかりません。

建物と一体になっているため、デザイン性を損なうこともなく、美観を重視する施設にも適しています。

一方で、後付けでの設置が難しく、基本的には新築時やリフォーム時に導入する必要があります。

また、扉のサイズには限りがあるため、大きな間口には対応しにくい点も考慮が必要です。

おすすめの設置場所

扉式止水板は、以下のような場所への設置が適しています。

  • 建物の出入口
  • 通用口
  • 非常口
  • 機械室の入口

扉式は日常的に使用する出入口で、景観への配慮が求められる場所に適しています。

特に建物の正面玄関など、見た目の印象が重要な場所では、扉式の導入を検討する価値があるでしょう。

シート式

シート式は、止水シートや防水シートとも呼ばれる、シート状の止水製品です。

脱着式止水板と同様に普段は保管しておき、必要な時に取り出して設置するタイプと、床下などに収納しておいて引き上げるタイプがあります。

見た目は薄くて頼りなく見えますが、実際は水圧に耐えられる特殊な素材で作られています。

止水板よりもさらに軽量で、収納も手軽という点が特徴です。

メリット・デメリット

シート式止水板の特徴を整理すると、以下のようになります。

メリットデメリット
非常に軽量で持ち運びやすい他のタイプに比べて止水性能がやや劣る
収納スペースを取らない設置に慣れが必要な場合がある
比較的安価耐久性が低い製品もある
さまざまな形状の場所に対応しやすい高水位には不向き

シート式の最大の利点は、軽量で収納性に優れている点です。

アルミ製の止水板でも数kg〜十数kgの重量がありますが、シート式であればさらに軽く、持ち運びが容易です。

丸めたり折りたたんだりしてコンパクトに収納できるため、保管スペースの確保が難しい場合にも適しています。

また、柔軟性があるため、直線ではない複雑な形状の場所にも対応しやすい点も利点です。

一方で、パネル式の止水板に比べると止水性能がやや劣る傾向があります。

あくまで補助的な浸水対策として位置づけ、重要な場所には他のタイプの止水板と併用することをおすすめします。

おすすめの設置場所

シート式止水板は、以下のような場所への設置が適しています。

  • 玄関前
  • 地下階段の出入口
  • 地下駐車場の出入口
  • 複雑な形状の開口部

シート式は軽量性と収納性を重視する場合や、他の止水板と併用して補助的に使う場合に適しています。

特に一般住宅で手軽に浸水対策を始めたい場合は、シート式から導入するのもよいでしょう。

設置場所別の止水板の使い分け

止水板は種類ごとに特徴が異なるため、設置場所に応じた使い分けが重要です。

一般住宅と大規模工場では求められる性能や予算が大きく異なりますし、商業施設と公共施設では優先すべきポイントも変わってきます。

ここでは設置場所別に、どのタイプの止水板が適しているかを詳しく解説していきます。

自分の建物に最適な止水板を選ぶ際の参考にしてください。

一般住宅に適した止水板

一般住宅の浸水対策では、コストパフォーマンスと設置のしやすさを重視した止水板選びが重要です。

住宅の場合、玄関やガレージなど限られた間口を守ることが主な目的となります。

浸水想定も多くの場合50cm程度までが対象となるため、過剰な性能を求める必要はありません。

一般住宅に適した止水板のタイプを以下にまとめました。

設置場所おすすめの止水板タイプ推奨する理由
玄関前脱着式、シート式軽量で設置が簡単、コストを抑えられる
ガレージ脱着式広い間口にも対応可能、2段重ねで高さ調整も可能
勝手口脱着式、シート式省スペースで設置できる

一般住宅では脱着式止水板が最も適しています。

脱着式は軽量で持ち運びが簡単なため、女性や高齢者でも1人で設置作業を行えます。

また、支柱を設置する工事も比較的小規模で済むため、住宅の外観を大きく変えることなく導入できます。

予算面でも起伏式や据え付け式に比べてリーズナブルで、一般家庭でも導入しやすい価格帯の製品が多くあります。

例えば、高さ350mm×幅1,000mmの止水板であれば、5万円台から購入できる製品もあります。

ガレージのように間口が広い場所では、複数枚のパネルを連結して対応することも可能です。

初めて止水板を導入する方には、まず脱着式から検討することをおすすめします。

工場・倉庫に適した止水板

工場や倉庫の浸水対策では、広い間口への対応と高い止水性能が求められます。

生産設備や在庫商品が浸水すると甚大な被害につながるため、確実に水を防げる製品を選ぶことが重要です。

また、搬入口や搬出口は頻繁に使用するため、日常の業務に支障をきたさない設置方法も考慮する必要があります。

工場・倉庫に適した止水板のタイプを以下にまとめました。

設置場所おすすめの止水板タイプ推奨する理由
搬入口・搬出口脱着式、シャッター式広い間口に対応可能、高い止水性能
シャッター部分シャッター式既存シャッターの置き換えが可能
通用口脱着式、扉式日常的な出入りと防災を両立
敷地全体の入口脱着式(連結タイプ)敷地を囲むように設置可能

工場や倉庫では、間口が3mを超える大きな開口部が多くあります。

このような場所には、複数のパネルを連結できる脱着式止水板や、シャッター式止水板が適しています。

脱着式の場合、中間支柱を用いてパネルを連結することで、10m以上の間口にも対応できる製品があります。

また、敷地全体を囲むように止水板を設置したい場合は、L字型に曲げられる脱着式止水板を選ぶことで、建物や設備を360度グルっと囲んで浸水対策が可能です。

シャッター式は既存のシャッターを止水機能付きに置き換えられるため、新たに設置スペースを確保する必要がありません。

また、高水位にも対応できるため、ハザードマップで浸水深さ1m以上が想定される地域の工場にも適しています。

工場や倉庫の場合、浸水被害による事業停止の損失を考えれば、多少コストがかかっても高性能な製品を選ぶ価値があるでしょう。

店舗・商業施設に適した止水板

店舗や商業施設の浸水対策では、止水性能に加えて景観への配慮も重要なポイントとなります。

お客様を迎える入口に大がかりな設備が見えていては、店舗のイメージを損なう可能性があります。

また、営業中は頻繁に人の出入りがあるため、通常時は目立たず、緊急時に素早く設置できる製品が求められます。

店舗・商業施設に適した止水板のタイプを以下にまとめました。

設置場所おすすめの止水板タイプ推奨する理由
正面入口起伏式、スライド式景観を損なわず、素早く設置できる
自動ドア前脱着式、起伏式自動ドアの開閉を妨げない
バックヤード脱着式コストを抑えつつ高い止水性能を確保
地下店舗入口スライド式、起伏式地下への浸水被害を確実に防ぐ

商業施設の正面入口には、起伏式やスライド式の止水板が適しています。

これらのタイプは通常時は床面や壁面に収納されているため、営業中の景観を損なうことがありません。

緊急時には素早く起立させたり引き出したりできるため、急な豪雨にも対応可能です。

自動ドア前に設置する場合は、止水板を設置した状態でもドアの開閉ができる脱着式を選ぶとよいでしょう。

屋内側に止水板を設置することで、外開きの自動ドアでも止水板を設置したまま通行できます。

地下に店舗がある場合は、浸水被害が特に深刻になりやすいため、高い止水性能を持つ製品を選ぶことが重要です。

JIS規格でWs-4以上の製品を選べば、万が一の浸水時にも被害を最小限に抑えられます。

公共施設・自治体向けの止水板

公共施設や自治体の建物は、災害時に避難所や対策本部として機能することが求められます。

そのため、浸水対策には特に高い信頼性と確実性が必要です。

また、不特定多数の人が利用する施設であるため、安全性への配慮も欠かせません。

公共施設・自治体に適した止水板のタイプを以下にまとめました。

設置場所おすすめの止水板タイプ推奨する理由
庁舎の正面入口起伏式、スライド式景観と高い止水性能を両立
地下施設入口起伏式、脱着式確実な止水が可能
学校の玄関脱着式コストを抑えつつ広い間口に対応
病院の入口起伏式、扉式緊急時も迅速に対応可能

公共施設では、災害時の機能維持を最優先に考えた止水板選びが重要です。

庁舎や病院など、災害時に稼働し続けなければならない施設には、高性能かつ確実に作動する起伏式や扉式が適しています。

特に電動式の起伏式止水板であれば、ボタン操作のみで設置できるため、緊急時にも迅速に対応できます。

学校のように間口が広い施設では、コストと性能のバランスを考慮して脱着式を選ぶケースも多くあります。

自治体によっては、公共施設への止水板設置に補助金を活用できる場合もあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

止水板を選ぶ際の4つのポイント

止水板は「とりあえず設置すれば安心」というものではありません。

設置場所や用途に合った製品を選ばなければ、期待した効果を発揮できない可能性があります。

ここでは、止水板を選ぶ際にチェックすべき4つのポイントを詳しく解説します。

これらのポイントを押さえることで、後悔のない製品選びができるでしょう。

設置場所の間口サイズを確認する

止水板選びで最初に確認すべきは、設置場所の間口サイズです。

間口の幅と高さを正確に測定し、それに対応できる製品を選ぶことが基本中の基本です。

間口サイズに合わない製品を選んでしまうと、隙間から水が入り込んだり、そもそも設置できなかったりする可能性があります。

間口サイズを確認する際のポイントは以下のとおりです。

  • 間口の幅:止水板のパネル幅や連結可能枚数を確認する
  • 間口の高さ:想定される浸水深さをカバーできるか確認する
  • 開口部の形状:直線か曲線か、段差の有無などを確認する
  • 周囲の構造:支柱を取り付けられる壁面や柱があるか確認する

例えば、幅2.5mの玄関に止水板を設置したい場合を考えてみましょう。

最大パネル幅が1mの製品では、3枚のパネルを連結する必要があり、設置に手間がかかります。

一方、最大パネル幅が3mの製品であれば、1枚で設置できるため作業が簡単です。

間口が広い場所ほど、なるべく少ないパネル数で済む製品を選ぶと、設置や管理の手間を減らせます。

また、高さについても注意が必要です。

ハザードマップで浸水深さ50cmが想定されている場所に、高さ30cmの止水板を設置しても十分な効果は得られません。

想定される浸水深さよりも余裕を持った高さの製品を選ぶことが大切です。

想定される浸水深さで選ぶ

止水板の高さは、想定される浸水深さに応じて選ぶ必要があります。

製品によって対応できる高さは異なり、一般的なL字型止水板は1m程度まで、シャッター式なら2m以上にも対応できます。

設置場所のハザードマップを確認し、浸水深さの想定を把握した上で製品を選びましょう。

浸水深さと止水板の対応関係を以下にまとめました。

想定浸水深さおすすめの止水板タイプ備考
50cm未満脱着式、シート式1枚のパネルで対応可能
50cm〜1m脱着式(2段重ね)、起伏式2段重ねや高さのある製品が必要
1m〜2mシャッター式、起伏式高水位対応の製品が必須
2m以上シャッター式専門的な設計が必要

浸水深さが50cm未満の場合は、一般的な脱着式止水板やシート式で十分に対応できます。

この程度の浸水であれば、1枚のパネルで設置できる製品が多く、コストも抑えられます。

浸水深さが50cm〜1mの場合は、止水板を2段重ねにするか、高さのある製品を選ぶ必要があります。

例えば、高さ550mmの止水板を2段重ねにすれば、1.1mまでの浸水に対応可能です。

浸水深さが1mを超える場合は、シャッター式や大型の起伏式など、高水位に対応した製品を選ばなければなりません。

このような場所では、止水板の選定だけでなく、専門業者による現地調査や設計が必要になるケースも多くあります。

設置・撤去の手軽さを考慮する

止水板は緊急時に「すぐに設置できるか」が非常に重要です。

設置に手間がかかる製品では、豪雨が迫っている中で十分な対応ができない可能性があります。

また、設置後の撤去や保管のしやすさも、日常的な使い勝手に影響します。

設置・撤去のしやすさを比較する際のポイントは以下のとおりです。

  • 設置にかかる時間:数秒〜数分で設置できるか
  • 必要な人数:1人でも設置できるか、複数人が必要か
  • 必要な工具:特別な工具なしで設置できるか
  • 重量:持ち運びに負担がないか

例えば、マグネット式やクリップ式の脱着式止水板であれば、数秒〜1分程度で設置が完了します。

一方、ネジ固定式の製品では10分以上かかる場合もあります。

設置箇所が複数ある場合は、トータルの作業時間も大きく変わってくるため、なるべく簡単に設置できる製品を選ぶことをおすすめします。

また、製品の重量も重要なチェックポイントです。

アルミ製の止水板であれば、高さ550mm×幅2,000mmのサイズでも約14kg程度と、大人1人でも持ち運べる重量に抑えられています。

高齢者や女性だけで設置作業を行う可能性がある場合は、できるだけ軽量な製品を選びましょう。

コストと耐久性のバランスを検討する

止水板は長期間使用する設備であるため、初期コストだけでなく、耐久性やメンテナンス費用も含めたトータルコストで検討することが重要です。

安価な製品を選んでも、数年で劣化して買い替えが必要になれば、結局は高くつく可能性があります。

コストと耐久性のバランスを検討する際のポイントは以下のとおりです。

  • 初期導入費用:製品価格と設置工事費用
  • 耐用年数:何年使用できるか(一般的に10〜15年)
  • メンテナンス費用:定期点検やゴム交換などの費用
  • アフターサポート:保証期間や修理対応の有無

止水板の価格は、タイプやサイズによって大きく異なります。

脱着式の場合、高さ350mm×幅1,000mmのサイズで5万円台から購入できる製品もあります。

一方、起伏式やシャッター式は数十万円から数百万円になることも珍しくありません。

ただし、高額な製品ほど止水性能や耐久性に優れている傾向があります。

初期コストは高くても、長期間にわたって確実に建物を守ってくれる製品を選ぶ方が、トータルでは経済的といえるでしょう。

また、購入後のサポート体制も重要なチェックポイントです。

定期点検やメンテナンスの対応、製品のカスタマイズ対応などが充実しているメーカーを選ぶと、長期間安心して使用できます。

止水板の購入から設置までの流れ

止水板は建物に合ったものを選ばなければ、十分な浸水対策ができない場合があります。

購入前に適切な手順を踏んで準備することで、設置後のトラブルや無駄なコストを防げます。

ここでは、止水板を購入する際に押さえておきたい基本的な流れを解説します。

ハザードマップで浸水リスクを確認する

止水板選びの第一歩は、自宅や事業所がある地域の浸水リスクを把握することです。

想定される被害を知らないまま製品を選ぶと、性能が合わずに思うような効果が得られない可能性があります。

まずは自治体のWebサイトで公開されているハザードマップを確認しましょう。

ハザードマップで確認すべきポイントは以下のとおりです。

  • 浸水深さの想定:どの程度の高さまで浸水する可能性があるか
  • 浸水継続時間:どのくらいの時間、浸水状態が続くか
  • 浸水の原因:河川の氾濫か、内水氾濫か、高潮か
  • 過去の浸水履歴:過去にどのような被害があったか

ハザードマップを見ると、建物周辺の浸水リスクが色分けで表示されています。

例えば、浸水深さ0.5m未満のエリアと、1m以上のエリアでは、選ぶべき止水板の高さが大きく異なります。

また、河川の氾濫と内水氾濫では、水の押し寄せる速さや水圧も異なるため、必要な止水性能も変わってきます。

ハザードマップで浸水リスクを正確に把握した上で、それに対応できる性能の止水板を選ぶことが重要です。

国土交通省の「重ねるハザードマップ」を使えば、全国どこでも簡単に浸水リスクを確認できます。

まずは自分の建物がどの程度のリスクにさらされているかを確認してみましょう。

被害想定に応じた製品を選定する

ハザードマップで浸水リスクを確認したら、その想定に応じた止水板を選びます。

想定される被害に対応できない性能の止水板を選ぶと、せっかく購入・設置しても十分な対策にならない可能性があります。

製品選定時に確認すべきポイントを以下にまとめました。

  • 対応高さ:想定浸水深さよりも余裕を持った高さがあるか
  • 対応幅:間口のサイズに対応できるか(連結も含めて)
  • 止水性能:JIS規格の等級はいくつか
  • 設置方法:自分たちで設置できる製品か

製品を比較する際は、カタログスペックだけでなく、実際の設置条件に合うかどうかも確認が必要です。

例えば、壁面の素材によっては支柱を取り付けられない場合もありますし、床面に段差があると止水板がうまく密着しない場合もあります。

多くの止水板メーカーでは、写真と間口サイズを送るだけで設置可否の判断と概算見積もりを出してくれます。

設置場所の状況が複雑な場合は、現地調査を依頼して専門家にアドバイスをもらうことをおすすめします。

製品の納期にも注意が必要です。

止水板は基本的に受注生産となるため、注文から納品まで2ヶ月程度かかるケースが一般的です。

台風シーズン直前に注文しても間に合わない可能性があるため、余裕を持って準備を進めましょう。

自治体の補助金制度を活用する

止水板の設置には、自治体の補助金を活用できる場合があります。

補助金制度を利用すれば、導入コストを大幅に抑えられる可能性があるため、購入前に必ず確認しておきましょう。

補助金制度の一般的な内容は以下のとおりです。

  • 補助率:設置費用の2分の1程度
  • 補助上限額:50万円〜100万円程度
  • 対象者:浸水リスクのあるエリアの住民や事業者
  • 対象設備:止水板、防水板、止水扉など

補助金制度の内容は自治体によって異なります。

補助率や上限額が違うだけでなく、そもそも制度がない自治体もあります。

また、予算がなくなり次第、申請受付が終了する場合も多いため、浸水被害が多い地域で止水板設置を検討している方は早めの相談がおすすめです。

補助金の申請は、止水板を購入する前に行う必要があるケースがほとんどです。

先に購入してしまうと、補助金を受けられない可能性があるため注意しましょう。

申請手続きの流れや必要書類については、お住まいの自治体の担当窓口に問い合わせると詳しく教えてもらえます。

浸水対策なら止水板「水用心」がおすすめ!

ここまで止水板の種類や選び方について解説してきましたが、具体的にどの製品を選べばよいか迷っている方も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめしたいのが、国内シェアNo.1のアルミメーカーUACJが製造する止水板「水用心」です。

「水用心」は、高い止水性能と導入しやすい価格を両立したアルミ製止水板です。

世界トップクラスのアルミニウム総合メーカーが自社工場で一貫生産しているため、高度な技術力と厳格な品質管理による優れた止水性能を実現しています。

止水性能はJIS A 4716のWs-3クラス相当で、漏水量は20リットル/(時間・㎡)以下を達成しています。

これは土のうの約100倍の止水性能に相当し、確実に建物を浸水から守ることができます。

「水用心」の主な特徴を以下にまとめました。

項目内容
止水性能JIS A 4716 Ws-3クラス相当
対応サイズ高さ150〜1,100mm、幅500〜3,000mm以上
重量約4kg〜(サイズによる)
材質アルミニウム合金
価格50,600円より(税込)
設置時間約1分(1人で設置可能)

「水用心」の大きな特徴は、国内自社工場での一貫生産により実現したコストパフォーマンスの高さです。

原材料調達から製造・品質管理まで全工程を最適化することで、他社製品と比較して約20〜90%のコストカットを実現しています。

例えば、高さ350mm×幅1,000mmのサイズであれば、50,600円(税込)から購入可能です。

また、中空のアルミ製で非常に軽量なため、大人1人でも簡単に持ち運びできます。

高さ450mm×幅1,000mmのサイズで約6kg、高さ550mm×幅2,000mmでも約14kgと、女性や高齢者でも扱いやすい重量に抑えられています。

設置方法も多彩で、ダブルクリップ仕様、落とし込み(ノブボルト)仕様、落とし込み(ハンドル)仕様、マグネット仕様の4種類から選べます。

特にマグネット仕様は業者による取付工事が不要で、個人でも取付作業ができるため、手軽に導入したい方におすすめです。

さらに、京都大学との共同実験で浸水深さ2mでの強度テストや動水実験を行い、あらゆる角度から止水板として求められる性能を満たしていることが実証されています。

全国対応で即日〜4日以内に見積もりを承っており、現地調査も無料で実施しています。

写真と間口サイズを送るだけで設置可否と概算見積もりがわかるため、まずは気軽にお問い合わせください。

まとめ

本記事では、止水板の種類と使い分けについて詳しく解説してきました。

最後に、重要なポイントを振り返っておきましょう。

止水板には起伏式、スライド式、脱着式、スイング式、シャッター式、扉式、シート式の7種類があり、それぞれに特徴があります。

設置場所や用途、予算に応じて最適なタイプを選ぶことが、効果的な浸水対策の第一歩です。

止水板を選ぶ際の4つのポイントは以下のとおりです。

  • 設置場所の間口サイズを正確に測定して確認する
  • ハザードマップを参考に想定浸水深さに対応できる高さを選ぶ
  • 設置・撤去の手軽さを考慮して無理なく運用できる製品を選ぶ
  • 初期コストだけでなく耐久性やメンテナンス費用も含めて検討する

近年、ゲリラ豪雨や台風による浸水被害は全国各地で増加しています。

「うちは大丈夫」と思っていても、いつ被害に遭うかわかりません。

止水板の導入は、大切な住まいや事業所、そして財産を守るための有効な手段です。

まずはハザードマップで自分の建物の浸水リスクを確認し、必要な対策を検討してみてください。

止水板選びに迷ったら、コストパフォーマンスと止水性能に優れた「水用心」をぜひご検討ください。